JAのご紹介

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JAのご案内

 JA(ジェイエー)とは、Japan Agricultural Cooperativesの略で、全国農業協同組合中央会が組織する農協グループの総称です。

 おもに農業を営む個人の方、小規模な農業法人によって組織された協同組合で、各地域ごとにおかれており、おもな活動として、農業への指導や支援、農産物の販売を主体に、金融や共済事業、葬祭事業、福祉事業、また地域によってはガソリンやプロパンガスの供給をおこなっているJAもあり、活動は非常に多岐にわたっています。

 JAのことをもっと知りたい方は下記リンクへお進みください。

JAマーク

 大きい三角形は自然・大地、小さい三角形は人間を表し、左端の円は実り、さらに人の和を象徴しています。緑色は自然環境と成長を表しています

 このマークは、「Japan Agricultural Cooperatives」の頭文字をとった「JA」をシンボリックにデザインしたもので、1992年4月からCI活動の一環として制定され、全国の農協で統一使用されるようになりました。

JAさいかつマーク

 全体のデザインは「さいかつ農業協同組合」の頭文字の「S」とJAさいかつの「J」の2文字をモチーフにしています。人と人とを合わせた共同体を表現し、JAの基本である人と自然の調和と共生、JAさいかつが地域社会に開かれたJAであり、恒久に地域社会へ貢献できるよう、明るく活力ある色彩を用いたロゴ・マークです。

ロゴマーク「3つのテーマ」

(1)人と自然の共生

 上の赤いデザインは「人」をイメージし、下の青いデザインは「自然」をイメージしています。特に地域の江戸川・大場川・中川・綾瀬川・垳川をあらわし、この地域は江戸時代の昔から水田開発による良質な早稲米の産地であり、水運を利用した農産物等を供給し江戸の台所の役割を果たし発展してきた地域です。
 川の恵みのなかで発展してきたことから「人と自然の共生」により、JAが更なる発展することの願いがこめられています。

(2)人と人との協同

 「S」と「J」の2文字をモチーフし、人と人とが手と手を合わせた共同体をあらわし、地域社会への貢献とJAさいかつが協同組合の基本である、人と人との繋がりにより大きな輪を広げ発展することの願いがこめられています。

(3)相互扶助と自由

 赤と青の2色により、赤は協同組合の基本理念である人間味あふれる「相互扶助」、澄み切った青はJA経営の健全性・透明性・無限に広がる「自由」をイメージされればご幸甚です。

ごあいさつ

さいかつ農業協同組合
代表理事組合長 根岸 信一郎

 組合員の皆様には益々ご清祥のこととお慶び申し上げます。

 平素は当JAに格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

 農業ならびにJAを取り巻く諸情勢は依然として厳しい環境が続いており、その職責の重大さを痛感いたしております。

 現在JAグループでは、創造的自己改革への挑戦をメインに「農業者の所得増大」、「農業生産の拡大」への挑戦、「地域の活性化」への貢献、組合員の「アクティブ・メンバーシップ(組合員が積極的に組合の事業や活動に参加すること)」の確立を実現するため、地域を支える大きな役割を果たす組織として活動しており、当JAにおきましても創造的自己改革の達成を目指して様々な施策を実践することで、地域社会の貢献に一層の努力を傾けるとともに、皆様に信頼されるJAさいかつに育て上げたいと念願いたしております。

 今後もJAの存在価値を更に高めていくため、組合員の皆様のご期待、ご要望に応えることができますよう役職員一同、誠心誠意努力いたす所存でございますので、皆様のより一層のご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

地域概況

 JAさいかつは、埼玉県の南東部にある三郷市、八潮市、松伏町、吉川市で構成された農業協同組合です。

 当地域は東京都や千葉県と隣接し、首都高速道路三郷線や東京外環自動車道なども通ることから、流通の拠点として機能するほか、商業も盛んで近隣地域から、大型ショッピングセンター等に訪れる人も増えています。 また、JR武蔵野線や、つくばエクスプレスの交通網の整備により、各地へのアクセスが便利になったことで、他地域との交流も盛んになってきています。それに伴い、大規模な宅地開発も進み、今後も大幅な人口の増加が見込まれます。
 農業に関しては、地域北部では昔から平坦な低地を利用した稲作が盛んにおこなわれており、朝廷に献上されるほどの米の産地であったとされており、いまなお多くの田園風景を見ることができます。また、南部地域は葉物を中心とした農業が展開されており、県内トップクラスの小松葉の産地となっています。

経営の基本方針

 新型コロナ感染症予防を契機とした価値観の変化や進展するデジタル化、地球温暖化、自然災害、SDGsをはじめとした持続可能な社会実現への潮流など、まさに時代の転換期にあるといえます。また、農業・地域を取り巻く情勢も、農村部の人口減少・高齢化が進み、基幹的農業従事者が減少を続けています。

 このような中、JAグループはこれまで実践してきた自己改革の成果に基づき「持続可能な農業」と「農でくらしやすい地域社会」を実現するため、「農業者の所得増大」「農業生産の拡大」「地域の活性化」の3つの基本目標の達成に向けて引き続き取り組んでいく方針です。

 当JAの具体的な取り組みとして、昨年度から引き続き、組合員との対話・接点を重視した「出向く姿勢」への転換や「店舗の高度化と金融仲介機能の強化」により総合相談業務や高度な金融サービスの提供、また地域金融機関として、地域に積極的に資金を提供する体制で事業を遂行してまいります。また、新型コロナウイルス感染を経たデジタル化の加速等に対応すべく事業展開を行ってまいります。

 依然として農業・JAを取り巻く情勢は厳しい状況下にありますが、安全・安心な地場産農産物による地産地消の推進や、行政や商系と連携した農産物販路拡大の推進を継続することでJAの存在価値を高め、組合員及び地域利用者のご期待・ご要望にお応えすることができますよう役職員が一体となって邁進してまいりますので、皆様のご理解とご協力を心よりお願い申し上げます。

JAさいかつ概要

組織概要

名称

さいかつ農業協同組合(通称 : JAさいかつ)
Saikatsu Japan Agricultural Cooperative Association.

代表者

代表理事組合長 根岸 信一郎

本店所在地

〒341-0026 埼玉県三郷市幸房101 本店アクセスマップ

TEL.048-952-2100 FAX.048-952-2120

事業内容

信用事業、共済事業、経済事業、資産管理事業、営農・生活・相談事業

職員数
正職員 226名 男性職員 140名 女性職員 86名
出向職員 1名 男性職員 1名 女性職員 0名
嘱託職員 25名 男性職員 18名 女性職員 7名
パート職員 25名 男性職員 6名 女性職員 19名
派遣職員 9名 男性職員 0名 女性職員 9名
合計 286名 男性職員 165名 女性職員 121名

令和4年4月1日現在

主な事業量
貯金・積立金残高 238,630,194千円
貸出金残高 61,641,819千円
長期共済保有高 474,340,376千円
購買品取扱高 1,241,103千円
販売品取扱高 887,265千円

令和4年3月31日現在

支店数

9店舗(本店を含む)アクセスマップ

(令和4年4月1日現在)

組織図

クリックで拡大表示します。

JAさいかつ・組織図

主な事業量

 JAさいかつは、多くのみなさまより信頼をいただき、お預かりした貯金は2,386億円です。

 この大切な財産を安全性と流動性を重視して資金運用しております。

(単位 : 百万円)

貯金

貸付金

預け金

有価証券

平成27年3月期

200,405 58,272 134,250 12,960

平成28年3月期

205,206 58,449 144,964 7,069

平成29年3月期

208,079 57,990 148,539 5,564

平成30年3月期

212,019 59,363 151,144 5,494

平成31年3月期

211,846 59,345 146,385 10,212

令和2年3月期

215,726 61,432 141,194 15,268

令和3年3月期

225,389 61,722 143,871 21,128

令和4年3月期

238,630 61,641 153,910 23,995

(令和4年3月31日現在)

組合員数

正組合員 准組合員 合計
個人 法人 個人 法人

平成27年3月期

6,465 4 10,890 75 17,434

平成28年3月期

6,388 6 11,206 76 17,676

平成29年3月期

6,331 7 11,441 76 17,855

平成30年3月期

6,256 8 11,633 74 17,971

平成31年3月期

6,174 9 11,764 74 18,021

令和2年3月期

6,179 10 11,982 85 18,256

令和3年3月期

6,123 10 12,065 86 18,284

令和4年3月期

6,177 11 12,688 94 18,970

(令和4年3月31日現在)

沿革

昭和37年1月 吉川町農協・旭農協・三輪野江農協・吉川町有線放送農協が合併し「吉川町農業協同組合」としてスタート
昭和40年4月 八潮町農業協同組合設立(八條農協と潮止農協の合併)
昭和41年3月 松伏村農協・金杉村農協・松伏村有線放送農協が合併し「松伏村農業協同組合」としてスタート
昭和44年4月 八潮町農業協同組合と八幡農業協同組合の合併
昭和52年6月 栄町支店 (旧 吉川町農協栄町支店)吉川町大字平沼1485-1に出店
昭和57年7月 吉川町農協より埼玉吉川農業協同組合に名称変更
昭和57年7月 東和農協より三郷市東和農業協同組合に名称変更
昭和60年3月 彦成北支店(旧 彦成農協北支店)三郷市彦成2-365に出店
昭和61年6月 早稲田支店(旧 早稲田農協早稲田支店)三郷市早稲田2-23-6に出店
昭和62年4月 彦成農協・早稲田農協・三郷市東和農協が合併し「三郷市農業協同組合」としてスタート
平成4年2月 フレッシュファーム(農産物直売所) 吉川町大字保609-1に出店
平成7年10月 東和支店改装オープン
平成13年4月 三郷市農協・八潮市農協・松伏町農協・埼玉吉川農協が合併し、「さいかつ農業協同組合」としてスタート
平成15年4月 八潮八條支店内に資産管理部署を設置
平成16年12月 三郷市とれたて野菜直売所(愛称 : べじ太くん)オープン
平成17年1月 松伏支店と金杉支店、吉川支店と栄町支店が店舗統廃合
平成17年4月 本店に組合員相談課を設置
平成18年3月 八潮市直売所(愛称 : ハッピーこまちゃん)オープン
平成19年5月 日本郵政公社及びセブン銀行とのATM入金連携開始
平成20年4月 リスク管理課を設置
平成22年11月 松伏支店新店舗オ-プン
平成23年1月 合併10周年記念式典開催
平成23年7月 JAさいかつチャリティーゴルフ大会開催
平成24年2月 担い手農業者の経営セミナー開催
平成25年1月 吉川女性部設立
平成25年11月 三郷女性部設立
平成26年1月 松伏女性部設立
平成26年2月 潮止支店・潮止プラザ新店舗グランドオ-プン竣工式・感謝祭開催
平成26年2月 JAさいかつ女性部設立
平成26年4月 三輪野江農業倉庫竣工
平成27年6月 松伏ふれあい直売所(愛称 : マップーちゃん)オープン
平成28年2月 松伏地区オーナーズクラブ設立
平成30年4月 JA改革推進室を設置
平成31年2月 JAさいかつ青年部設立、東和支店と戸ヶ崎支店と、八潮八條支店と八幡支店が店舗統廃合
平成31年4月 審査部、資金運用課、販売促進課を設置、TACセンターを営農支援課に名称変更
令和2年2月 三郷支店と早稲田支店が店舗統廃合
令和2年9月 彦成南支店と彦成北支店が店舗統廃合,彦成支店に名称変更
令和3年2月 三輪野支店と旭支店が店舗統廃合
令和3年4月 営農支援課と販売促進課が統合して営農販売支援課に名称変更
令和3年10月 合併20周年記念ゴルフ大会開催

ディスクロージャー

 企業の信頼性を増し出資者(組合員)をはじめ一般の方々にも安心して事業をご利用いただくために、財務内容や経営内容を公開することです。JAにおいても信用事業の業務範囲の拡大にともない、経営情報の開示を通じ経営の透明性・健全性を高める観点等から、ディスクロージャーが農協法上規定されました。

自己資本比率

 自己資本比率 : 15.55%
(令和4年9月30日現在)

経営の健全性

 JAバンク(農林中央金庫)は、世界的な格付け機関から、邦銀トップクラスの評価を得ています。

格付機関名 格付け種類 ランク

スタンダード&プアーズ社

長期債務格付

A

短期債務格付

A-1

ムーディーズ社

長期債務格付

A1

短期債務格付

P-1

(令和4年3月31日現在)